「誰に何をあげる」パターンをざっくり解説

Mr. ざっくりさんによる(人)に(もの)をあげる英文パターンをざっくり解説
目次

誰に何をあげるかを考える

例えば「私は財布を彼にあげる」について考えてみよう。

誰に:彼に → him

何を:財布を → a wallet

となります。

これらは両方とも目的語です。

注意しないといけないことは目的語が2つ出てくる時は誰を表す目的語(誰に)の方が優先されるということ!

目的語(誰に)の後に目的語(何を)がきます!

なので「私は財布を彼にあげる」を英語にすると

I will give him a wallet.

となります。

理由は知らないけど、個人的にはものよりも人が偉いからかな〜と思ってます。

財布を彼にでもよくない?

でも日本語では私は財布を彼にあげる。という言い方もできるよね。

以下の英文を見てみよう。

I will give a wallet him.

I will give a wallet to him.

何が違うかな?

実は「to(〜へ・〜に)」を使うと「誰に」と「何を」を入れ替えることができる

この辺が試験でよく出題されるのでポイントになるかな。

Exercise

実際に問題に挑戦してみよう。

「誰に何をあげる」パターン復習しよう

1 / 5

「私は財布を彼にあげる」の英語表現はどれでしょうか?

2 / 5

「人にものを〇〇する」という動詞がたくさんあるとのことですが、以下の動詞のうち、このパターンに当てはまらないものはどれでしょうか?

3 / 5

以下の英文の構造が正しいものはどれでしょうか?

4 / 5

「to」を使って「誰に」と「何を」を入れ替えることができる英文はどれでしょうか?

5 / 5

「誰に何を」の語順で英文を作る場合、以下の正しい英文はどれでしょうか?

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プラスα

give以外にも「人にものを〇〇する」という動詞がたくさんあるよ。ぜひ自分でも探してみて。

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