主語についてざっくり解説

英語の授業でよく出てくる主語について確認をしましょう。

目次

主語って何?

英語の文で何かを言いたいとき、その「だれ」や「なに」が行動をするのかを表す言葉を「主語」と言います。

もっとわかりやすく、例えを見ていきましょう。

🐶 The dog barks. (その犬はほえる。)

この例文の主語はthe dogです。

🏃‍♀️ She runs. (彼女は走る。)

この例文の主語はSheです。

なぜかわかりますか?

理由は「〜は」を表しているからです。

つまり主語というのは「〜は」を表す言葉のことです。

主語と述語(動詞)の関係

上で説明した通り主語は「〜は」を表します。つまり「誰が」ですね。

この主語は大体述語(動詞)というものとセットで使われます。

例えを見ましょう。

The bird sings.(鳥が歌っています。)

この例では、「the bird」が主語で、「sings」が述語(動詞)です。

述語(動詞)は何をするのか、つまり動作を表します。

その動作を行っているのが誰かを表すのが主語です。

シンプルにいうと「誰が」「どうする」という組み合わせが文の基本になります。

だから英語の授業でよく主語+述語(動詞)という言い方がされます。

そしてこの主語と述語(動詞)は仲が良すぎるので主語が変化すると述語(動詞)も変化するというちょっとややこしい特性があります

これについてはまた別の記事で説明します。

主語の位置

日本語と英語は語順が大きく違いますが、主語の位置は基本的には同じで、文の先頭にだいたい来ます。

I like apples. (私はりんごが好きです。)

ただし、いつも主語が文の一番前にあるとは限りません。

「〜は」の意味を確認しながら主語を確認してください。

主語が長くなることも!

今までの例文では主語が短いものばかりでしたが、主語が長くなることもよくありますよ。📏

1️⃣ 複数の名詞:My mother and father are coming. (私の母と父は来ている。)

2️⃣ 形容詞や前置詞を加えた名詞句:The girl with the red hat is my sister. (その赤い帽子をかぶっている女の子は私の姉です。)

これらの例文を解説していくと説明が長くなるので今回は省略します。

ここで覚えておいて欲しいのは主語が長いこともあるということ。

これを知っていれば文章問題も解きやすくなると思うよ。

練習してみよう!✏️

以下の文で主語を見つけてみてください。

1 The teacher explains.

The teacher

2 You are awesome!

You

3 A lot of friends in my class are interested in playing tennis.

A lot of friends in my class

どうでしょうか、簡単に理解できましたか?😊 主語は英語の基本ですから、しっかりと理解するといいですよ!🌟

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