want hope decideの後ろのto不定詞

want、hope、decide は、希望やこれからの行動について話すときによく使う動詞です。三つは意味が違いますが、後ろに自分がする動作を続けるとき、基本的にto不定詞を取るという共通点があります。want studying や decide taking のように動名詞を置くと誤りになります。この記事では、三つの意味を区別しながら、to + 動詞の原形 を正しく続ける方法を説明します。

目次

基本ルール

want to + 動詞の原形 は「〜したい」です。I want to learn sign language. は「私は手話を学びたいです」です。主語が望み、その主語自身がto不定詞の動作をするのが基本です。三人称単数の現在なら She wants to learn. のように wants とします。

hope to + 動詞の原形 は「〜することを望む」「〜できればと思う」です。We hope to see you again. は「またあなたに会えることを願っています」です。want が直接的な希望を表すのに対し、hope は実現を願う気持ちに合います。

decide to + 動詞の原形 は「〜することに決める」です。They decided to walk home. は、いくつかの可能性から歩いて帰ることを選んだと表します。希望を持つだけでなく、行動について決定した場合に使います。

これらの意味では、三つとも動名詞ではなくto不定詞を続けます。want to study、hope to study、decide to study と型ごと覚えます。「これからの動作と結び付きやすい」という共通点は覚える助けになりますが、すべての動詞に当てはまる規則ではないため、動詞ごとの型を確認します。

三つの基本形では、to不定詞の動作をする人は主語と同じです。別の人の実現を願うとき、hope + 人 + to は通常使わず、I hope that Ken will come. のような節を使います。一方、I want Ken to come. は「ケンに来てほしい」という別の型です。want と hope を同じ語順にしないよう注意します。

否定する場合、not の位置で意味を整理します。I do not want to go. は「行きたくない」です。We decided not to go. は「行かないことに決めた」で、決定した内容を否定するため not to go とします。中学英語ではこの語順を基本として覚えます。

作り方・使い方

最初に、気持ちや判断の種類を決めます。単純に「したい」なら want、実現を「願う」なら hope、選択して「決める」なら decide です。その後ろに to を置き、実際の動作を原形で続けます。

時制や主語との一致は最初の動詞に示します。「ナナは訪れたいと思っている」なら Nana hopes、「私たちは決めた」なら We decided です。後ろは to visits や to took とせず、常に原形の to visit、to take とします。

目的語や場所、時はto不定詞の動詞の後ろへ続けます。hope to visit Canada someday では、visit の目的語が Canada、時が someday です。to 不定詞は一語だけでなく、必要な情報を含むまとまりになります。

見直しでは、「希望か願いか決定か」「最初の動詞の時制と形は正しいか」「直後がto不定詞か」「toの後ろが原形か」を確認します。want + 人 + to のように別の人にしてほしい形もありますが、この記事では主語自身が行う want to を中心にします。

例文

I want to learn sign language. は「私は手話を学びたいです」です。学びたい人と学ぶ人は主語の I で、希望する動作を to learn が示します。

Nana hopes to visit Canada someday. は「ナナはいつかカナダを訪れたいと思っています」です。三人称単数なので hopes とし、後ろは原形の to visit です。

We decided to take the early train. は「私たちは早い電車に乗ることに決めました」です。過去の決定は decided、決めた内容は to take で表します。

My brother does not want to miss the game. は「兄はその試合を見逃したくありません」です。否定文では does not want とし、want を原形に戻します。後ろの to miss は変わりません。

They decided not to use the car. は「彼らは車を使わないことに決めました」です。決定そのものは行い、決定した内容が否定なので not to use とします。

よくある間違い

We decided taking the early train. は、decide の後ろに動名詞を置いた誤りです。正しくは We decided to take the early train. です。「〜することに決める」は decide to + 動詞の原形 で表します。

She hopes to visits Australia. は、to不定詞の動詞に s を付けた誤りです。正しくは She hopes to visit Australia. です。三人称単数の s は最初の hopes にだけ付き、to の後ろは原形です。

I want studying English. は、この意味の want の後ろを動名詞にした誤りです。正しくは I want to study English. です。want to do というまとまりで覚えます。

確認問題

意味に合う動詞を選び、後ろを正しいto不定詞にしてください。

  1. 私は今夜早く寝たいです。 I (want / go) to bed early tonight.
  2. 私たちは来年また会えることを願っています。 We (hope / meet) again next year.
  3. ユキはバスで行かないことに決めました。 Yuki (decide / not / go) by bus.

解答

最初の動詞で意味と時制を示し、後ろは to + 原形 にします。

  1. I want to go to bed early tonight. 「したい」なので want to go を使います。
  2. We hope to meet again next year. 実現を願うため hope を選び、to meet を続けます。
  3. Yuki decided not to go by bus. 過去の決定は decided、行かない内容は not to go です。

まとめ

want to は「〜したい」、hope to は「〜することを望む」、decide to は「〜することに決める」です。三つとも、この意味で後ろに動作を置くときは動名詞ではなくto不定詞を使います。時制や三人称単数は最初の動詞に示し、to の後ろは原形です。希望、願い、決定のどれを伝えるかを選んでから、共通の型へ当てはめましょう。

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