新しい友達に何を伝える?自分らしい英語の自己紹介5文

英語で自己紹介するとき、「名前のあとに何を言えばいいのだろう」と止まることはありませんか。部活、得意なスポーツ、将来の夢が決まっていなくても、自己紹介にできる話題はあります。好きな食べ物、よく読む本、ふだんすることも、相手があなたを知る手掛かりになります。

ここでは、初めて話す同級生に向けて、内容がつながる五文を作ります。難しい表現をたくさん使うより、「どんな人かな」「それなら自分も好きだな」と相手が受け取れる内容を選んでみましょう。

名前や話したい内容は、自分で決めてかまいません。家族の詳しい情報、住所、話したくないことを入れる必要もありません。この記事の見本は架空の自己紹介なので、自分に合うところだけ使ってください。

目次

五つの空欄を埋める前に、話題を二つ選ぶ

最初から五文を考えると、内容が足りないように感じるかもしれません。先に「名前」と「話したい話題を二つ」だけ、日本語でメモしましょう。たとえば「名前はアキ」「読書が好き」「猫が好き」という三つです。

二つの話題のうち、一つを少し具体的にすると、五文に近づきます。「読書が好き」に「動物の本を読む」、「猫が好き」に「家に猫がいる」を加えるようにします。ただし、猫を飼っていなければ、見本に合わせて飼っていることにする必要はありません。

メモの種類 自分で選べる内容の例
呼んでほしい名前 アキ、ユウなど、授業で使う名前
好きなもの 音楽、犬、パン、漫画、青色
ふだんすること 本を読む、絵を描く、サッカーをする
もう少し具体的なこと 動物の本を読む、日曜日に絵を描く

「得意なこと」だけが紹介の材料ではありません。I like tennis. は「テニスが好きです」で、上手だと言っているわけではありません。I play tennis. は「テニスをします」。好きなことと、できることを区別すると、無理のない内容を選びやすくなります。

相手と共通する話題を必ず見つけなくても大丈夫です。「自分は何を話してよいと思うか」を基準に、まず二つ選びましょう。相手が質問しやすいよう、musicだけでなくpop musicまで具体的にする方法もあります。

名前・好きなこと・具体例をつなげる

次は、選んだ内容を短い英文にします。使える形を確認しましょう。

表現 意味 入れ替える例
My name is Aki. 私の名前はアキです。 Akiを自分の名前へ
I like books. 私は本が好きです。 booksをmusicなどへ
I read books about animals. 私は動物についての本を読みます。 好きな本を具体的に紹介
I like cats. 私は猫が好きです。 catsをdogsなどへ
I have a cat. 私は猫を一匹飼っています。 自分のことに合う文へ

about animalsは「動物についての」というまとまりです。この表現がまだ難しければ、I read books.(私は本を読みます)でもかまいません。自己紹介のために、未習の形を大量に暗記する必要はありません。

この五文を順に読むと、本が好き→動物の本を読む→猫が好き→猫を飼っている、という内容のつながりがあります。「私はアキです。私はテニスをします。私はパンが好きです」のように話題が変わる文も間違いではありませんが、似た話題を近くに置くと、聞く相手が話を追いやすくなります。

冒頭のあいさつとしてHello.、最後にNice to meet you.(はじめまして)を添えることもできます。この記事で数える五文は自己紹介の内容です。授業で「あいさつを含めて五文」と指定されている場合は、その条件に合わせて数え直してください。

自分の内容に替えるところを実演する

見本のアキとは違って、音楽と絵が好きな人の自己紹介を作ってみます。日本語のメモは「名前はユウ」「音楽が好き」「ポップミュージックが好き」「絵を描く」「日曜日によく描く」です。

  1. My name is Yu.(私の名前はユウです。)
  2. I like music.(私は音楽が好きです。)
  3. I like pop music.(私はポップミュージックが好きです。)
  4. I draw pictures.(私は絵を描きます。)
  5. I draw pictures on Sundays.(私は日曜日に絵を描きます。)

五文目は四文目と一部が同じですが、「いつ」を加えて内容を具体的にしています。同じIで始まっていても、基本の自己紹介として問題ありません。無理に接続詞を使って長い一文にするより、それぞれの意味を自分で確かめるほうが先です。

くり返しが気になるなら、五文目をI draw cats.(私は猫の絵を描きます)へ替えることもできます。この場合、四文目が活動全体、五文目が何を描くかという具体例になります。実際に猫を描くかどうかは、自分の内容に合わせましょう。

「私はサッカー部です」を英語にしたくても、部活の言い方がまだわからないなら、まずI play soccer. と書けます。ただし、この文だけでは部に所属していることまでは伝わりません。どうしても所属を伝える必要があるなら、先生に言い方を確認してから加えると安心です。短く言い換えたときは、残した情報と省いた情報を自分で区別してください。

相手に話す前に、内容と読みやすさを確かめる

書けた五文を一文ずつ見て、「これは本当に自分が話したいことか」「日本語で意味を言えるか」を確認します。次に、見本から入れ替えた部分の前後を見ます。たとえばI have a cat. を犬に替えるならI have a dog.。二匹の犬ならI have two dogs. と、aと名詞の形も変わります。

誤り:I am like music.
正しい:I like music.(私は音楽が好きです。)

「好きです」の「です」につられてamを足さないよう、元の文のlikeを確認しましょう。名前の紹介はMy name is Yu. とisを使います。どの文にも同じ動詞を入れるのではなく、使った型と見比べます。

発表の練習では、まず紙を見ながら一文ずつ読んでみます。止まる単語があれば、その語を教科書の音声や辞書の音声で確かめます。最初から全部を暗記して、顔を上げて、速く話すという三つを同時に求める必要はありません。

話題が変わる三文目と四文目の間などで、少し間を取る練習もできます。五文を読み終えたら、聞く人のつもりで「この人は何が好きだったか」と二つ思い出してみてください。覚えてほしい内容が自分でも見つからなければ、話題を一つ減らして具体例を増やす方法があります。

確認問題

  1. 本が好きで、特に動物の本を読むアキの紹介として、My name is Aki. のあとに続ける二文を書いてください。like books、read books about animalsを使えます。
  2. 「私は音楽が好きです」と紹介したいとき、I am like music. を直してください。
  3. 自分の名前と、話したい話題二つを使って、自己紹介を五文書いてください。見本を使ってよく、話したくないことは書かなくてかまいません。
解答・解説を開く
  1. 解答例:I like books. I read books about animals. 本が好きという話に、本の内容を加えています。二文の話題がつながっています。
  2. I like music. likeが「好きだ」を表すので、この文にamは加えません。
  3. 解答例:My name is Yu. I like music. I like pop music. I draw pictures. I draw cats. 答えは一つではありません。自分が話したい内容か、意味を説明できるか、似た話題を近くに置けたかを見直してください。

今日の一歩は、「名前+好きなこと一文」を作ることでも十分です。そこから具体例を一つずつ足し、自分で意味を確かめられる五文にしていきましょう。

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