夏休みに英語を復習したいけれど、教科書を最初から全部やり直すのは大変。宿題もあり、どの単元を選べばよいか迷うことがあるかもしれません。
一週間の計画では、まず学校で習った範囲を確かめ、その中から迷う内容を一つか二つ選んでみましょう。この記事では、be動詞と一般動詞の基本を習った人の七日間を例にします。まだ習っていない内容を夏休みの復習として急いで進める必要はありません。
七日間は、予定を立てやすくするための一つの区切りです。一週間で全部できるようになる約束ではありません。休みや予定に合わせ、間に日を空けたり、八日目以降に延ばしたりできます。
先に、宿題と習った範囲を確認する
最初に、夏休みの宿題、教科書、授業ノートをそろえます。宿題の提出日と必要なページを見て、その中から復習の材料を選べるか確かめましょう。別の問題集を増やさなくても、学校のワークの既習問題を使えます。
次に、「学校でどこまで習ったか」をノートで確認します。教科書に載っていても、まだ授業で扱っていない単元があるかもしれません。「中1だから夏までに必ずここまで」という決め方はしません。
紙には、次の三つを書いてみます。
- 既習の範囲:教科書やワークの実際のページ。
- 最近迷ったこと:am・is・are、Doの質問など具体的な形。
- 使える日と時間:旅行や部活を除き、一回15〜20分など。
「単語を全部覚える」「文法を全部復習する」では、七日間のどこに何を置くかが見えません。まず「Iとsheに合わせたbe動詞」「You like …の質問」のように、短い文で確かめられる内容を一つか二つ選びます。
単語も復習したいなら、選んだ文に出る語から六語程度を添えられます。文法と無関係な新しい語を大量に増やすより、同じ文を読む・書くために必要な語を確かめる計画にします。
一週間の例は、二つの内容を行き来する
例の人は、am・is・areと、一般動詞の現在形の疑問文まで習っています。迷うのは「sheにisを選ぶこと」と「likeの質問にDoを使うこと」です。使う単語はstudent、happy、busy、music、soccer、tennisの六語にします。
| 日 | 中心にすること | 自分で確かめること |
|---|---|---|
| 1日目 | 範囲と宿題を確認し、既習の二問を解く | どこで迷ったかを書ける |
| 2日目 | am・is・areの例文を読み直す | I、she、youに合う形を選ぶ |
| 3日目 | Do you …?の質問を確認する | 好きなものを替えて質問を作る |
| 4日目 | 調整日。残りと質問を確かめる | 未完了の一つを進めるか休む |
| 5日目 | 選んだ六語を文の中で確認する | 意味とつづりを隠して答える |
| 6日目 | 二つの形を混ぜた少数問題を解く | 文の動詞を見て形を選ぶ |
| 7日目 | 6日目の誤りを一つ解き直す | 次週の復習か質問を一つ決める |
一回の時間は15〜20分を目安にします。二日目なら、例文の意味を確認する時間、自分で三文作る時間、見本と比べる時間を分けられます。書き写すだけで終わらないよう、どこかで見本を隠します。
四日目は、遅れた作業を全部詰め込む日ではありません。一つを進めるか、疲れていれば休みにします。計画が順調なら、すでに練習した一問だけ試して終えてもかまいません。
日付は自分の予定に合わせて入れます。たとえば八月一日から始め、旅行の日を空けて、七回目を八月十日にする形でも使えます。「七日連続」であることより、前回どこまで行ったかがわかることを大切にしてください。
実際に使う短い問題を、少し変えてみる
二日目のbe動詞では、次の三文を使えます。
I am a student.(私は生徒です。)
She is happy.(彼女はうれしいです。)
You are busy.(あなたは忙しいです。)
Iにはam、sheにはis、youにはareを使います。意味を確認したあと、be動詞の部分を隠して選び直します。次にShe is busy.(彼女は忙しいです)を作り、状態を表す語が変わっても、sheにisを選べるか確かめます。
三日目には、You like music.(あなたは音楽が好きです)を質問にします。Do you like music?(あなたは音楽が好きですか)が正しい形です。likeを使う現在形の文で、主語がyouだからDo you …?を使います。
誤り:Are you like music?
正しい:Do you like music?
続いてmusicをsoccerに替え、Do you like soccer?を書きます。六日目には、Are you busy?とDo you like tennis?を比べます。前者はYou are busy.から作る質問、後者はYou like tennis.から作る質問です。語尾の日本語がどちらも「ですか」だからといって、同じ始め方にはしません。
この例がまだ難しい場合は、一週間の内容をbe動詞だけに減らせます。逆にどれも説明しながら解けるなら、学校で習った別の困りごとに入れ替えます。人と同じ範囲を練習することが、今回の計画の条件ではありません。
七日目は、点数より次に戻る場所を決める
七日目には、六日目で迷った一問を選び、解説を読んだあと、答えを隠して解き直します。最初と同じ場所で止まったのか、今は手掛かりを使えたのかを確かめます。
たとえばDo you like tennis?で再びAreを選んだなら、「一般動詞の質問」を次週の候補にします。どこが一般動詞なのかわからない場合は、likeとareの役割を例文で確認するところへ戻れます。「疑問文が苦手」とだけ書かず、実際に迷った形を残しましょう。
記録は、次のような三行で十分です。
- 一週間で使った内容:I・she・youのbe動詞、Do you …?。
- 自分でできたこと:She is busy.を見本なしで書けた。
- 次に確かめること:Are you …?とDo you …?の違い。
まだわからない理由があるなら、学校の質問できる機会や、先生に相談する方法を確認します。休み中にすぐ聞けない場合は、問題と自分の答えを残しておき、休み明けに持っていけます。わからない箇所を埋めるためだけに、答えを丸写しして終えないようにします。
七日間が終わる前に予定が変わったら、未完了の部分だけを次へ移します。三日休んだから一日目から全部やり直す必要はありません。前回の一問を試して、そこから再開できます。新しい範囲を増やすか、同じ内容をもう一週間使うかは、実際の結果と予定から決めてください。
確認問題
- 教科書に三単現のページがありますが、まだ授業では習っていません。今回の「夏休みの復習」に必ず入れる必要はありますか。選ぶ範囲の考え方を書いてください。
- 既習内容の確認です。「彼女は忙しいです」をShe(am / is / are)busy.の形で完成させてください。
- 三日目まで終えたあと、旅行で二日空きました。次に再開するとき、どのように計画を使うか例を書いてください。
解答・解説を開く
- いいえ。まず学校で習った範囲を確認し、その中で迷う内容を選びます。未習の内容は、復習の誤りとして数えず飛ばしてかまいません。
- She is busy. sheに合わせるbe動詞はisです。busyは「忙しい」という状態を表します。
- 解答例:前回の一問を試し、四日目の調整から再開する。残りの実施日をずらし、必要なら一週間を超えて続ける。最初から全日分をやり直す必要はありません。
一週間の予定を作る前に、習った範囲と迷う一文を選んでみましょう。七日目に「次はここ」と言える計画なら、その先の復習にもつなげられます。
