中2になる前に確認しよう!中1英語の基本20問と復習の進め方

中2になる前に中1英語を見直したいとき、どこから戻るか迷うことがあります。ここでは、主語と動詞、疑問文、語の使い分け、進行形や過去形など、代表的な基本事項を二十問で確認します。

二十問で、中1のすべての内容や四技能を確かめられるわけではありません。合計点から「中1英語は完成」「中2は無理」と判断せず、次に復習する内容を一つ見つけるために使ってください。まだ習っていない内容は飛ばし、問題番号の横に「未習」と残します。

一度に解かず、五問ずつ進めてもかまいません。ここからの短い確認表を先に読む方法と、問題を解いてから表へ戻る方法のどちらも選べます。表や見本を使ったときは、「見本あり」と記録しておきましょう。

目次

解く前に、基本の文の形を確かめる

最初は、「誰の話か」と「どんな動詞を使うか」を見ます。I am happy.とI like music.は、どちらも日本語では「私は〜です」と訳せますが、英語の形は違います。

確かめる内容 基本の形と意味
Iとbe動詞 I am happy.=私はうれしいです。
sheとbe動詞 She is busy.=彼女は忙しいです。
youとbe動詞 You are a student.=あなたは生徒です。
一般動詞 I like music.=私は音楽が好きです。likeの前にamを足しません。
現在形の肯定文 He plays tennis.=彼はテニスをします。heなど三人称単数では動詞にsが付く形があります。
Doesの文 Does she like music?=彼女は音楽が好きですか。Doesのあとは原形のlikeです。

この表の三単現は、助動詞のない一般動詞の現在形の肯定文で確かめています。She doesn't like music.(彼女は音楽が好きではありません)では、doesn'tのあとをlikeにします。doesn'tはdoes notの短縮形です。

hasはhaveの変化した形なので、Does she have a pen?(彼女はペンを持っていますか)のように、Doesのあとではhaveへ戻します。「sの文字を取る」だけでは説明できない形にも注意しましょう。

質問の作り方も比べます。You are busy.ならAre you busy?、You like music.ならDo you like music?です。Are you a student?にYesで答えるときはYes, I am.。相手のyouは自分のことなので、返答ではIを使います。

名詞の形・場所・時・動詞の形を見直す

次は、一つの文の中で使う短い表現を確認します。下の表は、今回の問題で使う基本だけをまとめています。

内容 例と意味
数えられる名詞の複数 one book(一冊の本)、two books(二冊の本)。bookにsを付けます。
持ち主を表す語 my book=私の本。myのあとにbookなどの名詞を置きます。
場所 in=中に、on=上に、under=下に。under the deskは机の下に。
時刻 at seven=7時に。曜日ならon Monday、月ならin Mayのように使います。
場所をたずねる Where is my bag?=私のかばんはどこですか。Whereは場所を聞きます。
できること She can swim.=彼女は泳げます。canのあとは動詞の原形です。
今していること She is playing tennis now.=彼女は今テニスをしています。be動詞とing形を使います。
昨日したこと I played tennis yesterday.=私は昨日テニスをしました。playの過去形はplayedです。
不規則な過去形 I went to the park yesterday.=私は昨日公園に行きました。goの過去形はwentです。

現在形と進行形は、「ふだんする」と「今している」を比べると入りやすいですが、すべての動詞に同じようにingを付けるわけではありません。今回の進行形はplayという動作の文で確かめます。

並べ替えや作文では、まず「誰」にあたる主語、そのあとに動詞を置く短い肯定文から考えます。I have a pen.は「私はペンを持っています」。I like music.は「私は音楽が好きです」。文の初めとIは大文字にし、肯定文はピリオド、質問は疑問符で終えます。

印を三種類に分け、復習に使う

解くときは、問題番号の横に「自分で」「見本あり」「未習」のどれかを残します。自分で解いた問題も、答えに自信がなければ「?」を付けておけます。正解数だけでは、見本を使ったか、偶然選んだかまではわかりません。

答え合わせでは、一問ずつ自分の答えと見比べ、違う語や文字だけに印を付けます。たとえばDoesのあとをhasと書いたなら、hasとhaveの違いが次の確認箇所です。問題全体を長く写し直す必要はありません。

間違いがいくつもあっても、最初に復習するのは一つ選べば十分です。授業でよく使う形、前にも迷った形、解説を読んでもわからない形などから選びます。問題を解いたあとに使える対応表は、解答の後ろに用意しています。

確認問題

  1. 「私はうれしいです」。I(am / is / are)happy.の正しい語を選んでください。
  2. 「彼女は忙しいです」。She(am / is / are)busy.の正しい語を選んでください。
  3. 「私は音楽が好きです」。正しい文を選んでください。A: I like music. B: I am like music.
  4. 「彼はふだんテニスをします」。He(play / plays)tennis.の正しい語を選んでください。
  5. 「彼女は音楽が好きではありません」。She doesn't(like / likes)music.の正しい語を選んでください。
  6. You are a student.を「あなたは生徒ですか」という疑問文にしてください。
  7. You like soccer.を「あなたはサッカーが好きですか」という疑問文にしてください。
  8. 「彼女はペンを持っていますか」。Does she(have / has)a pen?の正しい語を選んでください。
  9. Are you a student?に、Yesに続く短い答えを英語で書いてください。質問されたあなた自身が生徒です。
  10. 「二冊の本」になるように、two(book / books)の正しい語を選んでください。
  11. 「これは私の本です」。This is(I / my)book.の正しい語を選んでください。
  12. 「その本は机の下にあります」。The book is(in / on / under)the desk.の正しい語を選んでください。
  13. 「7時に」を英語で書きます。(at / on / in)sevenの正しい語を選んでください。
  14. 「私のかばんはどこですか」。(What / Who / Where)is my bag?の正しい語を選んでください。
  15. 「彼女は泳げます」。She can(swim / swims).の正しい語を選んでください。
  16. 「彼女は今テニスをしています」。She is(play / playing)tennis now.の正しい語を選んでください。
  17. 「私は昨日テニスをしました」。I(play / played)tennis yesterday.の正しい語を選んでください。
  18. 「私は昨日公園に行きました」。I(go / went)to the park yesterday.の正しい語を選んでください。
  19. 「私はペンを持っています」になるように、a / have / pen / Iの四語をすべて一回ずつ使い、並べ替えて一文を書いてください。
  20. 自分が好きなものを、I likeで始まる一文で書いてください。music、soccer、tennisなど、知っている語を使えます。
解答・解説を開く
  1. am。I am happy.です。主語Iと組み合わせるbe動詞はamです。happyは「うれしい」という状態を表します。
  2. is。She is busy.です。sheに合うbe動詞を選びます。busyの意味だけでなく、文の主語を見て判断します。
  3. A: I like music.。likeが「好きだ」を表す動詞です。この文でlikeの前にamを加えるBは誤りです。
  4. plays。He plays tennis.です。助動詞のない一般動詞の現在形の肯定文で、heは三人称単数なのでplaysを使います。
  5. like。She doesn't like music.です。doesn'tのあとは動詞を元の形にします。肯定文のShe likes music.と比べましょう。
  6. Are you a student?。もとの文のareを主語youの前へ出します。文の初めのAを大文字、文末を疑問符にします。
  7. Do you like soccer?。likeを使う現在形の文で、主語がyouなのでDoを前に置きます。Are you like soccer?は誤りです。
  8. have。Does she have a pen?です。Doesのあとにはhasではなく、原形のhaveを使います。
  9. Yes, I am.。Are you …?という質問に、自分を指すIとamで答えます。Yes, I do.はこの質問に対応する短い答えではありません。
  10. books。two booksです。bookは数えられる名詞で、二冊なら複数形のbooksを使います。動詞のplaysに付くsとは役割が違います。
  11. my。This is my book.です。「私の本」というまとまりでは、名詞bookの前にmyを置きます。Iは「私は」にあたる主語として使います。
  12. under。The book is under the desk.です。「机の下」という位置なのでunderを選びます。onは上、inは中を表します。
  13. at。at sevenです。今回は具体的な時刻の7時なのでatを使います。曜日を示すonや、月を示すinとの違いを確かめます。
  14. Where。Where is my bag?です。知りたいのは物の名前や人ではなく、かばんの場所なのでWhereを使います。
  15. swim。She can swim.です。canのあとは動詞の原形です。主語がsheでも、canのあとをswimsにはしません。
  16. playing。She is playing tennis now.です。今している動作を、isとplayingの組み合わせで表しています。isを抜かさないことも確認します。
  17. played。I played tennis yesterday.です。yesterdayは「昨日」。昨日したことなので、playの過去形playedを使います。
  18. went。I went to the park yesterday.です。goは過去形をwentにします。すべての動詞がedを付ける形になるわけではありません。
  19. I have a pen.。主語I、動詞have、持っている物a penの順です。四語を一回ずつ使い、文末にピリオドを置きます。
  20. 解答例:I like music.。「私は音楽が好きです」。答えは一つではありません。自分が伝えたい好きなものを選び、I likeのあとに置きます。見本を使った場合は、意味も自分で確かめます。

答え合わせのあと、次の表から復習先を一つ選んでください。同じ番号の誤りでも、単語の意味や設問の読み方で止まった場合は、その箇所を先に確認します。

問題番号 次に確かめる内容
1・2・3 主語とbe動詞、一般動詞との違い
4・5・8 三単現、doesのあとの原形
6・7・9 質問の作り方と短い返答
10・11 名詞の複数形、myと名詞の組み合わせ
12・13・14 場所・時刻の表現、知りたいことと疑問詞
15・16 canのあとの原形、be動詞とing形
17・18 昨日したことを表す過去形
19・20 主語と動詞から短い文を作る

選んだ一問は、解説を閉じて解き直します。そのあと、単語を少し替えた問題でも確かめてみましょう。たとえば7番ならsoccerをmusicへ替え、Do you like music?を作れます。理由がわからなければ、自分の答えと正解を並べて先生に聞く材料にします。

二十問を終えたら、合計点より「次はこの形を確認する」と一つ残してください。未習の問題は授業で扱ったあとに戻れます。中2に向けた復習を、今日選んだ一問から始めてみましょう。

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