to不定詞をざっくり解説

「to不定詞」って何？

「to不定詞」は、to + 動詞の原形で表す英語の表現です。

多くの人が苦手に感じる理由は、to不定詞がいろんな使い方を持っているからです。でも大丈夫！今回は3つの代表的な使い方を楽しく学んでいきましょう。

to不定詞の3つの用法

名詞的用法「〜すること」

I like to read books. （私はたくさんの本を読むことが好きです。）

この使い方では、「to不定詞」が名詞のように「〜すること」という使われかたがされています。

好きなことや大切なことを表現するときによく使います。

形容詞的用法「〜するための」

I want something sweet to eat.（私は何か甘い食べるためのものが欲しい。）

この使い方では、「to不定詞」が形容詞のように働きます。

形容詞なので名詞を説明します。

形容詞は2語以上のときは後ろから前の名詞を説明するルールがあるので前のsomethingにくっつきます。

何かをしたいときや、何かが必要なときに使います。

この場合、「to eat」は「食べるための」という意味になります。

副詞的用法「〜するために」

She studies English to go to the USA.（彼女はアメリカに行くために英語を勉強しています。）

この使い方では、「to不定詞」が副詞のように働きます。

副詞は述語を説明する言葉なので上の例文ではなぜ勉強をするのかを説明しています。

つまり副詞的用法は何かの目的や理由を表すときに使います。

この場合、「to go」は「行くために」という意味になります。

Exercise

プラスα

to不定詞は他にもいろんな使われ方をします。 it is 形容詞 + to不定詞とか。

今回はざっくりとしか説明していないので、もっと詳しく知りたい人は調べてみたら新しい発見があると思います。