I think thatなどthat節の使い方

I think that ... の that は、後ろの文を「考えている内容」として前の動詞につなぎます。ところが、that の直後を疑問文の語順にしたり、会話で that を省略するときに主語まで消したりしやすいところです。この記事では、think、know、hope の後ろに内容を置く方法、節の中の語順、that を省略できる場面を整理します。

目次

基本ルール

接続詞 that は、基本的に that + 主語 + 動詞 の節を作ります。I think that Emi is kind. は「私はエミが親切だと思います」です。that Emi is kind 全体が、何を思うのかという think の内容を表しています。

that 節は、think だけでなく、知っている内容を示す know や、実現を願う内容を示す hope などの後ろにも置けます。We know that the shop closes at six.、I hope that our team wins. のように、最初の動詞によって「考え」「知識」「願い」の違いが出ます。

節の中は、基本的に肯定文と同じ 主語 + 動詞 の語順です。I think that he is busy. では he is です。内容に疑問の意味が感じられても、is he のような疑問文の語順にはしません。文全体が疑問文なら、前の部分を Do you think ...? のように変えます。

目的語になる that は、会話やくだけた文章で省略されることがあります。I think that it will rain. と I think it will rain. はどちらも「雨が降ると思います」です。ただし、省略できるのは接続詞 that であり、節の主語 it や動詞 will rain は残します。

that 節には、be動詞の文も一般動詞の文も置けます。that she is tired、that Ken plays tennis、that the train will arrive soon はすべて節です。節だけでは通常一つの発言として完結せず、前の I think や We know と結び付いて働きます。

作り方・使い方

最初に、自分が伝える態度を選びます。「〜と思う」なら I think、「〜と知っている」なら I know、「〜と願う」なら I hope です。次に、内容を普通の肯定文として作ります。「彼は今日忙しい」は he is busy today です。その前に that を置けば、I think that he is busy today. となります。

内容が一般動詞の文でも手順は同じです。「その店は6時に閉まる」は the shop closes at six です。これを We know の内容にすると We know that the shop closes at six. になります。主語 the shop が三人称単数なので、節の動詞には s が必要です。

節の内容を否定するときは、節内の通常の否定文を使えます。I know that Ken does not drive. は「私はケンが運転しないと知っています」です。does not の後ろは原形 drive です。最初の動詞と節の動詞を別々に点検します。

疑問文にする場合、Do you think that Yui is at home? のように前の think に対して do を使います。that 節の内部は Yui is のままです。that is Yui と入れ替えないようにします。

見直しでは、that の後ろに主語と動詞がそろっているか、肯定文の語順か、最初の動詞が意図に合うかを確認します。that を省略した文では、二つの動詞が並んで見えても、節の主語を手掛かりに内容の境界を見つけます。

例文

We know that the shop closes at six. は「私たちはその店が6時に閉まると知っています」です。that 以下が知っている内容で、節内は the shop closes という肯定文の語順です。

I hope our team wins the next game. は「私は私たちのチームが次の試合に勝つことを願っています」です。接続詞 that は省略されていますが、節の主語 our team と動詞 wins は残っています。

Mika thinks that this book is useful. は「ミカはこの本が役に立つと思っています」です。主節の主語が三人称単数なので thinks、節の主語が単数なので is を使っています。

Do you know that the library is closed today? は「その図書館が今日閉まっていることを知っていますか」です。文全体は疑問文ですが、節の中は the library is の順です。

I think it will be sunny tomorrow. は「明日は晴れると思います」です。that を省略しても、内容を表す主語 it と述語 will be は必要です。

よくある間違い

誤りの I think that is he busy today. は、節の中を疑問文のような語順にしています。正しくは I think that he is busy today. です。that の後ろには he is という肯定文の順で内容を置きます。

誤りの We know that closes the shop at six. は、節の主語と動詞の位置が崩れています。正しくは We know that the shop closes at six. です。閉まるのは the shop なので、主語を動詞の前に置きます。

誤りの I hope that wins the team. は、節の主語が欠け、語順も不自然です。正しくは I hope that the team wins. です。that を省略して I hope the team wins. としても、the team は省略できません。

I think that this answer is right. と I think this answer is right. はどちらも文法的です。後者は会話で自然な省略ですが、前者が誤りなのではありません。初心者はまず that を残して節の境界を確認し、慣れてから省略を判断できます。

確認問題

  1. I think that is this movie interesting. を正しい語順に直してください。
  2. 「私たちはケンが毎日練習すると知っています」を、know that を使って英文にしてください。
  3. I hope that our class will win. から、省略できる語だけを省いた英文を作ってください。

解答

  1. I think that this movie is interesting. です。節内は this movie is という肯定文の語順にします。
  2. We know that Ken practices every day. です。that の後ろに主語 Ken と動詞 practices を置きます。
  3. I hope our class will win. です。目的語節を導く that は省略できますが、節の主語と動詞は残します。

まとめ

think、know、hope などの後ろでは、that + 主語 + 動詞 の節が考え、知識、願いの内容を表します。節の中は疑問文ではなく、基本的に肯定文と同じ語順です。目的語になる that は会話などで省略できますが、節の主語と動詞は消せません。前の動詞と節の動詞を分けて確認し、誰が何をする内容なのかを明確にしましょう。

  • URLをコピーしました!
目次