because、when、if、that は、短い文どうしを関係付けるときに役立ちます。これらの語の後ろには、基本的に「主語 + 動詞」を含む節が続きます。because は理由、when は時、条件を表す if は条件を示し、that は知っていることや考えていることの内容を一まとまりにします。接続詞ごとの意味と、節の中の語順を分けて理解しましょう。
基本ルール
節には主語と動詞がある
節とは、主語と動詞を中心にした語のまとまりです。because it was raining なら、it が主語、was raining が動詞部分です。接続詞の後ろだからといって主語を自由に省略できるわけではありません。主節と従属節のそれぞれに、必要な主語と動詞をそろえます。
becauseは理由を表す
because + 主語 + 動詞 は「〜なので」「〜だから」という理由を表します。I stayed inside because it was raining. は「雨が降っていたので、私は家の中にいました」です。because の後ろには理由となる節を置き、結果や判断は主節で述べます。
whenは時、ifは条件を表す
when は「〜するとき」、条件の if は「もし〜なら」という節を導きます。When the library opens, I will return this book. は時、If it rains, we will stay home. は条件です。どちらの節にも the library opens、it rains のように主語と動詞があります。
thatは内容を名詞節にまとめる
I know that Yuna can solve the puzzle. の that 以下は、「ユナがそのパズルを解けるということ」という内容を表します。このまとまり全体が know の目的語になる名詞節です。think、know、believe、hope などの後ろで、考えや知識の内容を示せます。
作り方・使い方
二つの内容の関係を決める
最初に、二つの内容が理由、時、条件、考えの内容のどれで結ばれるかを考えます。「疲れていたので早く寝た」なら理由なので because、「家に着いたら電話する」なら時なので when、「晴れたら出かける」なら条件なので if を選びます。「彼が正しいと思う」なら考えの内容なので that を使います。
接続詞の後ろを平叙文の語順にする
節の中は基本的に「主語 + 動詞」の語順です。I know that she is busy. とし、疑問文のように that is she busy とはしません。because was raining のように主語を落とすこともできません。接続詞を置いた後、誰が・何がに当たる主語を明示し、その後ろに動詞を続けます。
従属節を前にも後ろにも置ける
Because I was tired, I went to bed early. と I went to bed early because I was tired. は、どちらも理由を表します。when 節や if 節も前後に置けます。従属節を文頭に置くときは、その終わりにコンマを置くのが基本です。主節の後ろなら通常はコンマを置きません。
未来の時・条件でも節の中は現在形
未来のことでも、時を表す when 節や条件を表す if 節では現在形を使うのが基本です。When the library opens, I will go inside.、If it rains tomorrow, we will cancel the game. とします。未来を表す will は主節に置き、基本練習では when it will open や if it will rain としません。
thatは会話で省略されることがある
I think that this answer is right. は、I think this answer is right. と that を省略しても意味が通じます。ただし、that を省いても後ろの節には this answer という主語と is という動詞が必要です。まず完全な形を作れるようにしてから、省略形を理解します。
becauseとbecause ofを混ぜない
because の後ろには it was raining のような節が続きます。because of の後ろには the rain のような名詞句が続きます。We stayed home because it rained. と We stayed home because of the rain. は近い意味ですが、後ろの形が異なります。
例文
I stayed inside because it was raining.(雨が降っていたので、私は中にいました。)because 節に主語 it と動詞 was raining があります。
Because Ken was sick, he missed school.(ケンは病気だったので、学校を休みました。)理由の節を先に置き、後ろにコンマを置いています。
When the bell rings, the students will leave.(ベルが鳴ったら、生徒たちは帰ります。)未来の時を表していても when 節は現在形 rings です。
I was reading when my mother came home.(母が帰宅したとき、私は読書をしていました。)when が二つの過去の出来事を時で結んでいます。
If you need help, please call me.(助けが必要なら、私に電話してください。)if 節が電話する条件を示します。
I know that Yuna can solve the puzzle.(私はユナがそのパズルを解けると知っています。)that 節全体が知っている内容です。
よくある間違い
because節の主語を省く
I stayed inside because was raining. は誤りです。正しくは I stayed inside because it was raining.(雨が降っていたので、私は中にいました。)です。because が導く節にも主語が必要なので、天候を表す it を置きます。
未来のwhen節にwillを置く
When the library will open, I will return this book. は、未来の時を表す基本形として誤りです。When the library opens, I will return this book.(図書館が開いたら、この本を返します。)とします。when 節は現在形、主節は will を使います。
if節と主節の両方にwillを置く
If it will rain tomorrow, we will stay home. は、単純な未来の条件を述べる基本形として不適切です。正しくは If it rains tomorrow, we will stay home.(明日雨が降れば、私たちは家にいます。)です。条件節では現在形を使います。
that節を疑問文の語順にする
I know that can Yuna solve the puzzle. は誤りです。I know that Yuna can solve the puzzle. と、that の後ろを「主語 + 助動詞 + 動詞」の平叙文語順にします。文全体が質問ではなく、知っている内容を述べる節だからです。
確認問題
接続詞の意味と、節の中の主語・動詞の語順を確認してください。
I went home because was tired.に必要な主語を加えてください。If it will be sunny tomorrow, we will play tennis.を基本の条件文に直してください。- 「私はリナが親切だと思います」を
think thatを使って英語にしてください。
解答
接続詞の後ろにも完全な節があり、未来の時・条件では現在形を使うことを確認します。
I went home because I was tired.です。because節には主語Iと動詞wasが必要です。If it is sunny tomorrow, we will play tennis.です。未来の条件でもif節は現在形isを使います。I think that Rina is kind.です。thatの後ろはRina + isという平叙文の語順になります。
まとめ
節には主語と動詞があり、because、when、if、that の後ろも基本的に「主語 + 動詞」の語順です。because は理由、when は時、条件の if は条件を表して主節を補足します。that は、知っていることや考えていることを名詞節としてまとめます。未来の時・条件を示す節では現在形を使う点にも注意し、接続詞の意味と節の形を一緒に確認しましょう。
