isn't、don't、can't は、会話や日常的な文章でよく使う否定の短縮形です。短く見えても、好きな文字を消しているのではありません。元の二語や cannot から一部を省き、その位置をアポストロフィで示しています。また、be動詞、一般動詞、助動詞では否定文の作り方そのものが違います。この記事では、元の形へ戻しながら、どの短縮形をどの文で使うかを正確に選びます。
基本ルール
is not の短縮形は isn't です。not の o を省き、その位置をアポストロフィで示します。She is not tired. は She isn't tired. にできます。同じ仕組みで are not は aren't、was not は wasn't です。アポストロフィは単なる飾りではなく、省略があることを読み手へ伝えます。
一般動詞の現在形を I、you、複数主語で否定するときは、do not+動詞の原形 を使います。do not は don't にでき、We do not eat meat. は We don't eat meat. となります。短縮しても後ろの一般動詞は原形です。don't eats や don't ate にはしません。
助動詞 can の基本的な否定形は、一語で書く cannot です。短縮形は can't で、I cannot swim. は I can't swim. にできます。二語の can not は、You can choose not to go. のように not を後ろの内容と特別に対比するときや、can not only ... のような構造で現れることがあります。通常の「できない」を表す基本問題では cannot と can't を使い、cannot と can not を自由に交換できる形として扱わないようにします。
短縮形と元の形は基本的な意味が同じですが、使われやすい場面に違いがあります。短縮形は会話や親しみのある文章で自然です。元の形は否定を強く対比したいときや、改まった文章で選ばれることがあります。学校の練習では、まず短縮形を元の形へ正しく戻せることと、元の否定文から正しい短縮形を作れることを目標にします。
アポストロフィ ' とアクセント記号や一重引用符の見た目を混同せず、英語入力の半角記号を使います。位置も重要です。isnt のように記号を省くと標準的なつづりではありません。is'nt のように位置をずらすのも誤りです。まとまりとして isn't、don't、can't を覚えます。
作り方・使い方
短縮形を選ぶ前に、肯定文の中心がbe動詞、一般動詞、助動詞のどれかを確認します。She is tired. はbe動詞の文なので、否定は She is not tired.、短縮すると She isn't tired. です。We eat meat. は一般動詞の文なので、We do not eat meat.、短縮して We don't eat meat. とします。
I can swim. は助動詞 can の文です。否定は I cannot swim.、短縮して I can't swim. です。後ろの swim は原形のままです。文の種類を見ずに「否定なら全部 don't」と覚えると、I don't can swim. という誤りにつながります。
短縮形を作るときは、最初に元の否定形を完全に書くと安全です。is not と書いてから o をアポストロフィへ置き換え、isn't にします。do not なら同じく o を省いて don't です。基本の否定形 cannot から can't への変化は文字の変化が大きいため、一つの組として覚えましょう。
逆に、短縮形を読んだら元へ戻して文の仕組みを確認します。isn't を見たら is not、don't なら do not、can't なら基本の形 cannot です。元へ戻すと、be動詞の否定か、一般動詞を支える do の否定か、助動詞の否定かが分かります。
主語との組み合わせにも注意します。don't は I、you、複数主語で使います。三人称単数現在では doesn't を使い、He doesn't play soccer. となります。isn't は is と組み合う単数主語、aren't は are と組み合う you や複数主語で使います。
例文
She isn't tired. は「彼女は疲れていません」です。元の形は She is not tired. です。be動詞 is に not を続けた否定文で、is not を isn't に短縮しています。
We don't eat meat. は「私たちは肉を食べません」です。元の形は We do not eat meat. です。中心の一般動詞 eat は原形で、否定を作る do not が don't になります。
I can't swim well. は「私は上手に泳げません」です。元の形は I cannot swim well. です。助動詞 can の否定なので don't は使わず、can't の後ろに原形 swim を置きます。
These books aren't new. は「これらの本は新しくありません」です。元の形は These books are not new. です。複数主語に合うbe動詞 are の否定を aren't にしています。
Ken doesn't walk to school. は「ケンは歩いて学校へ行きません」です。主語が三人称単数なので does not の短縮形 doesn't を使い、後ろは原形 walk です。doesn't walks にはしません。
You shouldn't run here. は「ここで走るべきではありません」です。これは助動詞 should と not の短縮形です。この記事の三つ以外にも、多くの助動詞は not と結び付いた短縮形を持つと分かります。
よくある間違い
I don't can swim. は誤りです。正しくは I can't swim. または I cannot swim. です。can は助動詞で、自分で否定形を作れるため do not の助けを借りません。don't と can を重ねないようにします。
She isnt tired. はアポストロフィがないため標準的な短縮形ではありません。She isn't tired. と書きます。発音では短く聞こえても、書くときは省略位置を示す記号が必要です。She is'nt tired. のように位置を変えるのも誤りです。
We don't eats meat. は don't の後ろで動詞に s を付けた誤りです。正しくは We don't eat meat. です。do や does を使う否定文では、後ろの一般動詞を原形に戻します。
He don't play soccer. は主語に合う形が違います。三人称単数現在なので He doesn't play soccer. とします。doesn't の後ろは原形です。主語が They なら They don't play soccer. です。
I amn't busy. は規則から作れそうに見えますが、標準的な英語では普通使いません。I am not busy. と元の形で言うか、別の縮約 I'm not busy. を使います。短縮形は単純な文字操作だけで無限に作れるわけではなく、実際に定着した形を覚える必要があります。
確認問題
指定された否定の短縮形を使って文を書き換えてください。元の形と文の種類も考えます。
She is not at home.をisn'tで短くする。We do not watch TV in the morning.をdon'tで短くする。Tom cannot ride a bike.をcan'tで短くする。
解答
短縮しても、主語や後ろの語の形は元の文と対応させます。
She isn't at home.is notのoを省いた位置にアポストロフィを置きます。We don't watch TV in the morning.do notをdon'tにし、一般動詞watchは原形のままです。Tom can't ride a bike.基本の否定形cannotをcan'tにし、助動詞の後ろに原形rideを置きます。
まとめ
isn't は is not、don't は do not、can't は基本の否定形 cannot の短縮形です。省略された部分をアポストロフィで示し、記号を抜いたり位置を変えたりしません。be動詞の否定、一般動詞を do not で作る否定、助動詞 can の否定では仕組みが違います。通常の「できない」には一語の cannot を使い、分離した can not は特別な対比や構造に限られると理解しましょう。まず元の完全な形を書き、文の種類を確認してから短縮すると安全です。
