Are youとDo youはどう選ぶ?相手に質問する英文を作ろう

「あなたは忙しいですか」と「あなたはテニスをしますか」。どちらも相手への質問ですが、英語ではAre you…?とDo you…?に分かれます。日本語の「ですか」だけでは、どちらかを決められません。

見分けるときは、一度「あなたは〜です」「あなたは〜します」という文を思い浮かべます。You are busy.ならAre you busy?、You play tennis.ならDo you play tennis?です。

ここでは現在形の短い文で、相手へYesかNoで答えられる質問を作ります。まずyouを主語にした質問を練習し、最後にほかの主語の場合も少し比べましょう。

目次

You are…の文は、areを主語の前へ

相手が忙しいか知りたいときは、もとの文をYou are busy. ― あなたは忙しいです。 と考えます。この文の動詞はbe動詞areです。質問にするときは、areをyouの前に置きます。

You are busy. → Are you busy?
あなたは忙しいです。→ あなたは忙しいですか。

先頭に来たAreは大文字で始め、文末を疑問符?にします。youとbusyはそのままです。英文の最後に?を置くだけでなく、ここで練習する基本形では、be動詞と主語の順番を変えます。

  • You are a student. → Are you a student?
    あなたは生徒です。→ あなたは生徒ですか。
  • You are ready. → Are you ready?
    あなたは準備ができています。→ 準備はできていますか。
  • You are at home. → Are you at home?
    あなたは家にいます。→ 家にいますか。

後ろが「どんな人か」「どんな様子か」「どこにいるか」でも、be動詞の文なら同じ手順です。Are you busy?という一つの文だけを丸ごと覚えるより、You are…から順番を変える過程を見ると、ほかの内容にも使えます。

誤り:Do you are busy?
正しい:Are you busy? ― あなたは忙しいですか。

areがある基本的なbe動詞の文に、質問だからという理由でdoを足す必要はありません。元の文の動詞を先に確かめることが大切です。

You like…の文は、先頭にDoを置く

今度は、相手が音楽を好きか知りたい場面です。もとの文はYou like music. ― あなたは音楽が好きです。 です。動詞は一般動詞likeなので、Are you like music?とはしません。

You like music. → Do you like music?
あなたは音楽が好きです。→ あなたは音楽が好きですか。

一般動詞の現在形で主語がyouなら、先頭にDoを置き、その後ろへyouと動詞の原形を続けます。原形はlike、play、haveなどの基本の形です。ここでのdoは質問を作る助けをする語で、別に「する」と訳す必要はありません。

  • Do you play tennis? ― あなたはテニスをしますか。
  • Do you have a bike? ― あなたは自転車を持っていますか。
  • Do you read books? ― あなたは本を読みますか。

「好きですか」「持っていますか」もDo youの文になります。日本語が「〜しますか」のときだけDo you、という分け方ではないのです。likeやhaveが一般動詞であることを手掛かりにします。

誤り:Are you play tennis?
正しい:Do you play tennis? ― あなたはテニスをしますか。

playをそのまま使う今回の現在形では、Do you play…?という形です。「今テニスをしているか」と聞く別の形は、ここでは広げません。まず、ふだんテニスをするかを聞く質問を一つ作ってみましょう。

「聞きたいこと」を短くして、元の文を作る

日本語から質問を作るときは、次の順番で考えられます。

  1. 相手に聞きたいことを一つに絞る。
  2. 「あなたは〜です/〜します」という、言い切る文を仮に作る。
  3. be動詞の文か一般動詞の文かを確かめる。
  4. areを前へ出すか、先頭にDoを置くかを選ぶ。
  5. 大文字・語順・疑問符を点検する。

例えば「あなたはおなかがすいていますか」なら、hungry「おなかがすいた」を使います。元の文はYou are hungry.です。hungryは様子を表す形容詞で、動詞はare。したがって、Are you hungry? ― おなかがすいていますか。 になります。

「あなたは犬が好きですか」なら、元の文はYou like dogs.です。likeは一般動詞なので、Do you like dogs? ― 犬が好きですか。 です。「好きです」という日本語の「です」に引っ張られず、英語のlikeを見ます。

「相手が犬を好きか、まだ知らないのにYou like dogs.と決めていいの?」と思うかもしれません。ここでの元の文は、語順を考えるための仮の形です。相手の好みを事実だと決めつけるために言うのではなく、頭の中やノート上で質問を組み立てるために使います。

実際の会話では、Are you hungry?だけで自然に聞けます。毎回、元の文を相手に言ってから質問する必要はありません。練習のときに手順を見える形にし、慣れてきたら質問を直接言ってみましょう。

主語が変わっても、先に動詞を見る

you以外の質問でも、be動詞か一般動詞かを先に見る点は共通です。be動詞の文では、主語に合ったisやareを前に置きます。

Ken is busy. → Is Ken busy?
ケンは忙しいです。→ ケンは忙しいですか。

Your friends are ready. → Are your friends ready?
あなたの友達は準備ができています。→ あなたの友達は準備ができていますか。

一般動詞の現在形で、主語がhe・she・itや一人の名前なら、Doesを使い、後ろの動詞を原形にします。Ken likes music. → Does Ken like music? ― ケンは音楽が好きですか。 のように、likesはlikeになります。

主語がyour friendsのように複数なら、Do your friends like music? ― あなたの友達は音楽が好きですか。 です。先頭を選ぶときには、動詞の種類に加えて、主語が誰・何を表すかも確かめます。

ただし、一度に全部の形を速く言う必要はありません。まずは自分が相手に聞きたいAre you…?を一つ、Do you…?を一つ作れれば、この記事の中心の練習になります。例えば「準備はできた?」と「音楽は好き?」なら、Are you ready?とDo you like music?です。

質問を読み返すときは、「相手は何について答えればよいか」も見てみましょう。Do you like?だけでは、通常は何が好きかの対象が足りません。Do you like music?なら聞く内容がはっきりします。形を整えるだけでなく、伝えたい内容まで入っているかを確認します。

確認問題

  1. You are busy.を、「あなたは忙しいですか」という質問にしましょう。
  2. You like English.を、「あなたは英語が好きですか」という質問にしましょう。
  3. 「あなたは自転車を持っていますか」という意味になるように、誤りを直しましょう。Are you have a bike?
解答・解説を開く
  1. Are you busy? be動詞areをyouの前に置きます。busyはそのままです。
  2. Do you like English? 一般動詞likeの文なので、先頭にDoを置きます。likeは原形です。
  3. Do you have a bike? haveは一般動詞です。今回の基本形ではAre you have…?ではなく、Do you have…?にします。

今日、友達に聞いてみたいことを一つ選びましょう。元の文を仮に書き、動詞に線を引いてから質問にすると、Are youとDo youを選んだ理由も確かめられます。

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